ブラック企業と呼ばれる条件が、もはや普通の企業の常識にさえなりつつある。

最近はうちの親の脳も此に相当な影響を受けていて、私は理解の強要、意思、常識観の改変を迫られている

地域社会に貢献するために仕事してる人間ががどれくらいいるのか俺はよく知らないが、金が欲しいからと言って受かる企業も珍しいものだろう

嘘をつくことが自己主張となり、正義となり、やがて常識に成長する、これがまかり通る社会はどうやって構築されたのか?


私は社会人ではないので「有給休暇」に対して人々がどのような意識を持っているのかははっきりとは言えない。就職を控えているのでよく調べる機会があるのだが、日本の民間企業における有給休暇取得率は48.8%(H26年度)

これは正常なのか異常なのかは分からない、しかし私から見れば正常ではない。

こんなのはおかしいと叫びたいが、何故かをまず探らねば解決にもならない。そもそも、解決する気がないのも問題のひとつであろう(これだけ文句を連ねておきながら私自身には「なんとかしなければ」という意思が欠けている。行動を起こすことができないよく喋る頭だが許して欲しい)

労働環境の改善、これは日本人の人間性から政治によって得られるものではないと考察する。この国を変えるなど夢のようなことを宣う者も良くいるが、私は「不満があるなら出ていけ」という考えの持ち主でありこれには賛同しかねる。
宿主に「部屋が狭いので部屋を広くする工事をしろ」と言えば出ていけと言われるのが当たり前のように、結果より過程、才能より努力が認められる日本人によるこの国を根本から変えるなど不可能。若者の海外への憧れはここから来るのかと書いていて思ったがそういうわけでもなさそうだ



しかし海外ならOKというわけではありません、日本は労働環境世界最悪というわけではありませんから
それに腐ってもこの国生まれ、美味しい所だけしゃぶって適応できるかという最大の問題を無視してはなりません

個を軽視し横並びを重視する、そのくせ未成熟な国際感覚。個のそれぞれの意識は多様化してきていて、経済・社会は変革を必要としている(国土交通省HPより)

いっそ寡頭制にでもなれば良いとそう感じています